砥部町

砥部町は、愛媛県の中央に位置し南北に細長い地域で、江戸時代以降、焼き物のまちとして名を成しました。愛され続けて240年。砥部焼は国の伝統的工芸品で、素朴で温もりがあります。また、正岡子規が「砥部焼の乳の色なす花瓶に梅と椿と共に活けたり」と詠んだように、町には約1万6千本の梅の花が咲き誇る七折梅園があり、毎年、梅まつりが開催され、町内外から多くのお客さんで賑わいます。